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CVD反応分科会シンポジウム開催記録

化学工学会CVD反応分科会 第33回シンポジウム「粉体ALDと電池材料」

主催 化学工学会 反応工学部会 CVD 反応分科会
共催 CVD 研究会
日程 令和3年6月8日(火) 9:30〜15:00
会場 オンライン(Zoom)
参加形態 リアルタイム参加
参加費 化学工学会 CVD反応分科会法人賛助会員(無料), 化学工学会 CVD反応分科会個人会員(2,000 円), 化学工学会 反応工学部会会員(3,000 円),化学工学会会員(4,000 円), CVD研究会会員(4,000円),Cat-CVD研究会会員(4,000 円), フラーレン・ナノチューブ・グラフェン学会会員(4,000円), 非会員(10,000 円),学生(無料)
申込方法 Webサイト 第33回シンポジウム - CVD反応分科会 | Doorkeeperよりお申し込み下さい.
申込締切 6月7日(月)正午 厳守(web開催の為,締め切り後の申し込みは一切できません.また,定員に達し次第,申し込みを終了いたします.)
問い合わせ先 CVD反応分科会事務局 E-mail:cvd@scej.org
注意
  • 参加費はクレジットカードにてお支払いください.
  • 参加者による録画・録音は参加形態によらず一切禁止とします.
  • 講演内容のオンデマンド配信は行いません.
  • 会議URLならびに講演資料は参加申込者にのみ開催日前日にメールにてお送りします.
  • 懇親会は行いません.
開催趣旨

原子層堆積法(Atomic Layer Deposition, ALD)は,原子一層レベルで精密に制御して製膜できる技術として,半導体分野を中心に開発されてきました.近年,スループットの向上や多様な製膜方式,製造装置,原料の開発に伴い,広範な分野へと応用が拡大されています.その一つに微粒子表面への均一な製膜を可能とする粉体ALDの技術があり,モバイル機器や自動車の電動化,さらに脱炭素に向けて重要な二次電池分野での活用が,特に海外で急速に広がっています.
本シンポジウムでは,粉体ALDの基礎から,最新の実験装置および製造装置,各種ALD材料系と原料,さらに電池材料を中心とした応用例を,国内外からトッププレイヤーを招き紹介します.粉体ALDの基礎と最新情報を共有し,今後の展望も議論したいと考えています.

プログラム
9:25〜9:30 開会挨拶
9:30〜10:10 1.「ALDx and PALD –Equipment and Process for Atomic Layer Deposition on Powders, Wafers, and Objects」(英語)

(Forge Nano) Staci Moulton 氏
10:10〜10:50 2.「Better Batteries: PALD on Anode and Cathode Powders at 6,000 mT/yr and < $0.30/kg」(英語)

(Forge Nano) Daniel Higgs 氏
10:50〜11:30 3.「固体電池における粉体表面層の重要性」

(物質・材料研究機構 エネルギー・環境材料研究拠点) 高田 和典 氏
11:30〜12:10 4.「Thermal-ALDを用いた窒化リン酸リチウム・固体電解質膜の均一形成」

(パナソニック(株)) 柴田 聡 氏
12:10〜13:00 Break
13:00〜14:00 5.基調講演「室温原子層堆積法の開発と微粒子コーティングへの応用」

(山形大学 大学院理工学研究科) 廣瀬 文彦 氏
14:00〜14:40 6.「Powder Atomic Layer Deposition: A Materials Supplier Perspective」(英語)

(Air Liquide)Christian Dussarrat 氏
14:40〜14:45 閉会挨拶
シンポジウムオーガナイザー 下山 裕介(東京工業大学 物質理工学院)
野田 優 (早稲田大学 理工学術院)
百瀬 健 (東京大学 工学系研究科)
百瀬 渉 (ALDジャパン)

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