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CVD反応分科会主催第27回シンポジウム
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「クリーンなCVD/ALDを実現する技術の考え方と最新動向」

開催趣旨
 化学気相堆積(CVD)法および原子層堆積(ALD)法で製造する薄膜には,高純度・低欠陥であることが求められます.それを実現するためには,製膜装置内の環境と基板表面が清浄であることが大切です.製膜装置内の様々な部品,例えば,サセプタや反応容器壁などに付着・堆積した膜や粉体を,取り除くことが求められます.基板の表面には様々な微細構造が形成され,そこに残留物質があると膜質に影響が表れます.用いる装置,形成する膜と基板の特性に合致した対策があれば,理想的な製膜が可能です.
 本シンポジウムでは,製膜の現実的重要課題として製膜装置の清浄化とクリーニング,基板表面の取り扱いを課題とし,総論(横糸)として清浄化の視点から装置,ガスと表面を論じた後に,各論(縦糸)として個別の課題と対策を検討します.

主 催  : 公益社団法人 化学工学会 反応工学部会 CVD反応分科会
共 催  : CVD研究会,Cat-CVD研究会
日 時  : 2018年2月15日(木) 13:00〜18:10
      (終了後,懇親会(有料)を開催します。)
会 場  : 東京大学 本郷キャンパス 工学部4号館3階42講義室(419号室)

プログラム
12:30     参加受付開始
13:00〜13:05 開会の挨拶
13:05〜13:55 (基調講演)「清浄化を軸にして眺める製造装置の現状と展望」
            立花 光博 氏(東京エレクトロン
                   テクノロジーソリューションズ(株))
13:55〜14:45 (基調講演)「半導体製造装置用クリーニングガスの現状と展望」
            八尾 章史 氏(セントラル硝子(株))
14:45〜15:00 休憩
15:00〜15:50 (基調講演)「ULSI製造における製膜に及ぼす基板表面の影響」
            佐藤 伸良 氏(東芝メモリ(株))
15:50〜16:30 「GaN-MOCVD装置のクリーニング技術」
            山口 晃 氏(大陽日酸(株))
16:30〜16:45 休憩
16:45〜17:25 「炭化珪素CVD装置クリーニング法―実現の課題と展望」
            羽深 等 氏(横浜国立大学)
17:25〜18:05 「微細化に伴う半導体ウェット洗浄の課題と展望」
            佐藤 雅伸 氏((株)SCREEN
                   セミコンダクターソリューションズ)
18:05〜18:10 閉会の挨拶
18:10〜19:40 懇親会(会場:東京大学工学部4号館3階43講義室(401A号室))

 島田 学 (広島大学)
 羽深 等 (横浜国立大学)
 齊藤 丈靖(大阪府立大学)

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