化学工学会 反応工学部会

反応場の工学分科会

環境調和型反応を基幹とした新規な化学プロセスにおいては,未利用資源の有効利用や副生成物,廃棄物,廃液などの環境負荷の低減を前提とした反応スキームの設定と省エネルギー操作で反応を進行させることが可能な技術が必要となる。これらの課題に対し,本分科会では,資源・エネルギー・環境分野での利用が急速に展開している技術(大気圧プラズマや微細気泡など)を利用し,新たな反応場の創生に向けて局所的な非平衡論や反応速度論に基づく反応工学的な手法を検討することを目的とする。