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CVD反応分科会シンポジウム開催記録

化学工学会CVD反応分科会 第40回シンポジウム
「ドライプロセスによる微粒子の高機能化」

主催 化学工学会 反応工学部会 CVD反応分科会
共催 CVD研究会, Cat-CVD研究会
日程 2024年3月26日(火) 13:00〜17:30
会場 Zoomによるオンラインリアルタイム配信
参加費(税込) 化学工学会 CVD反応分科会法人賛助会員(無料),
化学工学会 CVD反応分科会個人会員(2,000円),
化学工学会 反応工学部会会員(3,000円),
化学工学会会員(4,000円),
CVD研究会会員(4,000円),Cat-CVD研究会会員(4,000円),
非会員(10,000円),学生(無料)
申込方法 https://cvd-hannoubunkakai.doorkeeper.jp/events/170458よりお申し込み下さい。また,doorkeeper.jp ドメインからのメールを受信可能としておいてください。
アクセスできない場合には,(1)氏名,(2)所属,(3)連絡先E-mail,(4)参加資格(所属学会等)を明記のうえ,cvd@scej.orgまでメールにてお申し込み下さい。
申込締切 3月22日(金)正午 厳守(締め切り後の申し込みは一切できません。)オンライン参加300名の定員に達し次第,申し込み受付を終了いたします。
問い合わせ先 CVD反応分科会事務局 E-mail:cvd@scej.org
注意
  • 参加費はクレジットカードにてお支払いください。
  • 参加者による録画・録音は一切禁止とします。
  • 会議URLならびに講演資料は参加申込者にのみ開催日前日にメールにてお送りします。
  • 懇親会は行いません。
  • 諸事情により,内容が変更される場合があります。
  • 講演動画の事後配信はいたしません。
開催趣旨

高い機能を有する微粒子は,電気・電子,構造体,触媒,磁気・光学,センサーなどの材料として,およびエネルギー変換・貯蔵やバイオメディカル用のデバイスなどへの組み込みのために,ますます活用が拡大しています。微粒子すなわち微小な粉体の合成方法としてはウェットプロセスが主流ではありますが,ドライプロセスによる合成,すなわち気相中で粒子を固相析出させる方法には,液の分離・処理を要しないことなどにより,高純度,省資源・低エネルギー負荷のメリットがあります。さらに最近では,粉体原料となり得る物質の探索が進み,また析出と成長の過程をより精密に制御できるようになってきたことから,合成粉体の機能のさらなる高度化が可能となり,加えて既製の粉体表面を下地とした固相析出(コーティング)で複合物機能性粉体を調製する技術も向上しています。そこで,さまざまな分野への応用が意図された粉体形成・コーティングの研究を通じて,最新の粉体ドライプロセス技術を学びまた今後の展望を議論する場として,本シンポジウムを開催します。

プログラム
12:40 開場
13:00〜13:05 開会挨拶
13:05〜13:45 「非凝集単分散金属ナノ粒子,金属酸化物ナノ粒子の気相合成に関して」 (関西大 環境都市工学部 エネルギー
環境・化学工学科) 岡田 芳樹 氏
13:45〜14:25 「酸素燃焼を用いた銅ナノ粒子の合成とパワー半導体接合材への適用検討」 (大陽日酸株式会社)
三好 健太朗 氏
14:25〜15:05 「ネットワーク構造を有する金属酸化物ナノ粒子の合成と応用」 (山梨大 水素・燃料電池ナノ材料
研究センター) 柿沼 克良 氏
15:05〜15:20 休憩
15:20〜16:00 「火炎噴霧熱分解により得られる粒子の特性と固体触媒への応用」 (金沢大 新学術創成研究機構)
藤原 翔 氏
16:00〜16:40 「CVDによる粉体へのセラミックスコーティングと中空粒子の作製」 (産業技術総合研究所 中部センター)
且井 宏和 氏
16:40〜17:20 「プラズマCVD法によるDLCコーティング技術」 (ユーパテンター)
本多 祐二 氏
17:20〜17:30 閉会挨拶
参加者 25名
シンポジウムオーガナイザー 島田 学(広島大学),筑根 敦弘(東京大学),河瀬 元明(京都大学)



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